日々の情報収集を爆速化!feedlyとiftttでラクして効率的に最新情報をキャッチアップ
「日々の情報収集をもっと楽に、短時間でできるようにしたい」
あなたはそう思ったことがありませんか?
興味のある業界の最新情報を発信するブログやニュースサイトを見つけては、ひとつ、またひとつとブックマークしていく。巡回サイトが増えるにつれて足りなくなる時間。最新情報に遅れまいと思っても、毎日更新状況を見て回るのは辛くなる・・・。
私はまさにこのような状況でした。
この状況を何とかしたい!ということで色々試した結果、feedlyとiftttを使う方法が良い感じでしたのでご紹介します。
目次
情報収集に適したブラウザ「Google Chrome」
まずブラウザについて。特に理由が無ければブラウザはGoogle Chromeを使いましょう。動作が軽く、サクサクとサイトを閲覧することができます。また、後述するfeedlyなどブラウザ上でアプリが使える点からもChromeをオススメします。
feedlyとは
通常ブログやニュースサイトは、新しく記事を公開したときに「RSS」と呼ばれる仕組みで更新通知(RSSフィード)を出しています。ということはこのRSSフィードが通知されたときだけサイトを見に行くようにすれば、毎日「更新されたかな?」とムダにサイトを訪問する必要が無くなるわけですね。
feedlyはRSSフィードを受け取ることができるChromeアプリ(Chromeウェブストアから無料で入手できます)で、新規公開された記事のタイトルや本文の一部などを見ることができます。 feedlyをChromeにインストールし、ブログ・ニュースサイトを登録しておけば
- 「各サイトが 更新されたかどうか?」
- 「新規公開された記事のタイトルと本文の抜粋や画像」
を一覧でチェックすることが可能になります。
feedlyの基本的な使い方については以下のサイトなどを参考にしてみてください。
iftttとは
iftttは、自分が設定した条件にあてはまるとき指定したアプリケーションやサービスを自動で実行することができるwebサービスです。といっても何だか良く分かりませんよね。もう少し噛み砕くと「○○ が××したら△△ する。」ができるサービスです。例えば「天気予報が雨だったら自分宛にメールを送る」といったことができます。○○や××および△△に指定できるモノは多種多様で、feedlyにも対応しています。勘のいい人は気付いたかもしれませんが、今回のお話はこのiftttとfeedlyを組み合わせることで情報収集を効率化する、ということです。
iftttの基本的な使い方については以下のサイトなどを参考にしてみてください。
作りながら覚える「IFTTT」レシピの使い方活用講座!(全5回) | hoomey
情報収集フローを最適化する
「お目当ての新着記事を読もうとしてサイトを訪問したら、他の記事も見てしまい気がつけばもうこんな時間に・・・。他のサイトも見ようと思ったけどもう時間がない!」
ありがちですよね。興味の赴くまま記事を見ていると、ついつい時間配分に失敗してしまいます。
では、複数のサイトをムダなくスピーディーにチェックしていくにはどのようにしたら良いでしょうか?試行錯誤した結果、私の場合は以下の手順に落ち着きました。
<毎日の情報収集フロー>
- 1. 最新情報の受け取り ⇒feedlyでサイトの更新通知(RSSフィード)を自動取得
- 2. 内容を読むかどうかの取捨選択 ⇒毎朝8時に記事タイトルと抜粋を目で見て判断 ※記事本文は読まない
- 3. あとで読むと決めた記事 ⇒ feedlyで「save for later」マークを付ける
- 4. 記事を読む ⇒ 毎日決まった時刻(19時)に3の記事をまとめ読み
ポイントは、
- 1と4について毎日同じ時刻に固定すること
- 2,3は取捨選択作業に徹すること(記事の内容まで読み込まないこと)
です。
なぜ毎日同じ時刻に固定するのか?
作業をルーチン化するためです。ルーチンワークは習慣になり、習慣化されると一連の作業をより短時間でスムーズにできるようになります。また、日によって作業を忘れたり、脱線して余計な時間を食うことも少なくなります。
私の場合、上記2,3は毎朝8時に、4は毎日19時にすることに決めました。
読む/読まないの取捨選択に徹する!
おもしろそうな記事タイトルを見ると、ついそのまま中身を読み込んでみたくなりますよね。その誘惑を華麗なクリック捌きでひらりとかわし、save for later(あとで読む)マークだけクリックしてさっと次へ進みます。中途半端に読んでも、どうせ後からじっくり読みたくなるものです。そうすると今読んで後でまた読む、二重に読み込むムダが発生します。この段階では、あくまで「あとで読むもののピックアップ」に徹しましょう。
これらのルールに添って動くことで動作のムリ・ムダ・ムラが省かれ、結果として情報収集作業が効率化されます。
feedlyとiftttを組み合わせる
さて、前段で情報収集フローが決まりました。ただ、一連の流れのうち4つめの「記事のまとめ読み」はうっかり忘れてしまうかもしれません。そこで、feedlyとiftttを組み合わせて「feedlyで”save for later”とした記事の一覧を、毎日19時にメールで自分宛に送る」ようにします。メールで通知されればリマインドにもなりますし、そのままメール上で記事をざっと見ることもできて便利ですよね。
というわけで、iftttに条件(レシピ)をセットします。レシピは自作しても構いませんが、似たようなレシピを探してきて流用した方が早いです。ここでは以下のレシピを使って、メールの配信時間だけ19時に変更します。
まず上記の「use」をクリックしてください。ポップアップ画面の▼マークをクリックして、メールの「Time of day」をプルダウンメニューで7PMに変更します。最後に「Use Recipe」をクリックして確定します。
これで、毎日19時にfeedlyのsaved for latorに追加した記事がメールで配信されるようになりました。
※このレシピをセットする前にsave for latorに追加していた記事は対象外です。
ひとこと
私は毎日Webに関する最新情報に目を通すようにしているのですが、技術からマーケティングまで幅広く見ようとすると相当数のサイト・記事をチェックしなければなりません。闇雲に見ようとしても見切れないので、どうしたものかなあという状況の中で考えついたのが今回ご紹介した情報収集の最適化テクニックです。
IT業界は流れが早いですし、ちょっと目を離しているうちに置いてけぼりを食う可能性があります。とはいえ個人が使える時間は有限ですし、情報収集ばかりに時間を取っているわけにもいきませんよね。
日々大量に流れる情報を効率的にさばくため、この記事でご説明した方法を試してみてはいかがでしょうか?
※もっと良い方法があるよ!という方は、ぜひ教えていだけると嬉しいです。
以上、「日々の情報収集を爆速化!feedlyとiftttでラクして効率的に最新情報をキャッチアップ」でした。
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