*

【SEO初心者向け】検索順位を確実に上げるためのWordPress×SEO基礎知識

公開日: : 最終更新日:2015/01/02 Web技術・ノウハウ, Wordpress

SEOが強いWordPressサイトの内部を知る

「うちのホームページをネット検索に強くしたい。でもやり方がわからない。」

WordPressでのサイトリニューアルを請け負うと、必ずと言っていいほどこの手の話を伺います。逆に言えば同じようなお悩みを抱えている方が多くいらっしゃるということでしょう。

ならばというわけで、ネット検索の対策をしたいけど何をすればよいのかわからないSEO初級者の方向けに『WordPressサイトのSEOを強化する方法』をご紹介します。

 

 

はじめに

SEOには外部リンクの獲得や集客する検索キーワードの選び方といった「マーケティング面の施策」と、HTMLタグの書き方などの「技術面の施策」の2つがあります。

ここでは後者のテクニカルな面でのSEOノウハウを中心にご紹介します。

 

HTMLタグを適切に使う

HTMLタグは本来の意味どおりに使ってください。でないと検索エンジンが適切にページを評価することができません。

例えば「見出し」で考えてみましょう。大見出しにはh1タグないしh2タグ、小見出しにはそれ以下のhタグを使うべきです。「見出しは太字になってさえいればいいからhタグの代わりにbタグを使った」というのはNGです。

他には「画像」も気を付けるべきところがあります。画像のimgタグには「alt」という属性があり、ここには「その画像が示すもの」をテキストで入れておかなければなりません。その画像が何の画像であるかは人間の目で見ればわかりますが、検索エンジンは理解することができません。検索エンジンはaltタグに書かれた文字を読み取って、何の画像なのか、またはその画像が何の情報を伝えようとしているものなのかを判断しています。

人間は「見た目」でページ内の各要素を判断することができますが、検索エンジンには(少なくとも今は)できません。各ページを検索エンジンが正当に評価できるように、適切なHTMLタグを使うようにしましょう。

 

ページタイトルには”検索する人が使う言葉(キーワード)”を含める

各ページのタイトル(titleタグで囲まれた部分)には、検索する人が使うであろうキーワードを含む文言を入れるようにしてください。

その検索キーワードを使った人をページに誘導する、という流れをきちんと意識しましょう。

タイトル部分の対策はSEO上最重要事項のひとつです。検索エンジン対策のために何かひとつだけやるとすれば、真っ先にタイトルの見直しをオススメします。単純なことなのですが、この部分がきちんとできていないとGoogle/Yahoo!検索結果の順位が低くなるか、または検索にヒットしません。

改善の効果も出やすいところですので、必ず対応するようにしましょう。

 

サイト内リンクを張り巡らす

各ページから関連する他のページへリンクを張り巡らせるようにします。

WordPressでホームページを作れば自然と各ページがリンクでつながった構造になりますが、さらに

  • ページ内の文章中の文言から関連ページへリンクを張る
  • 「参考情報」として他のページを紹介する(該当ページへリンクを張る)

といった工夫を加えることで、よりページ間が密につながるようになります。

すると検索エンジン(のクローラー)がサイト内を回遊しやすくなり、各ページが評価される機会が増え、結果としてサイト自体の評価が上がりやすくなります。

また、リンクでページをつなぐことはサイトを見る人にとっても価値のあることです。知りたい情報があるページにリンクをクリックして飛べれば便利ですよね。

作業の手間はかかりますが、「検索エンジンにも人間にもやさしいサイト」を目指して各ページをリンクで結びつけるようにしましょう。

ちなみにSEOというと検索エンジンのプログラム相手にあれこれすることと思っている方がいますが、これは過去の話です。現在の検索エンジンはとても進化しており、人間が見たときに評価されるサイトを価値のあるサイトと判断できるようになってきています。ただ無意味にリンクを張り巡らせるのではなく、人間が見てもおかしくない形で各ページを結びつけるようにしてください。

 

SEO強化用のWordPressプラグインを使う

WordPressには多種多様なプラグインがありますが、ありがたいことにSEO関連のプラグインも充実しています。これらを使わない手はありません。あまりたくさんのプラグインをご紹介するとげんなりされてしまう方もいるかもしれませんので、ここではごく一部だけご紹介します。

All in One SEO Pack

All in One SEO Pack

WordPressのSEOプラグインといえばコレ、というくらい有名なプラグイン。SEOに必要な各種設定をWordPressの管理画面上で行うことができます。プラグインの使い方については公式サイト(英語)や以下のサイトを参考にしてみてください。

All in One SEO Packプラグイン(SEO関連の各種設定) – WordPressプラグインの一覧

Google XML Sitemaps

Google XML Sitemaps

XMLのサイトマップを用意することで、検索エンジンにサイトの構成を知らせることができます。WordPressでブログ記事を投稿したり、新たなページを追加してサイト構成が変わる度にサイトマップを編集するのも大変です。このプラグインを使うことにより、ページ更新時に自動的にサイトマップを生成して検索エンジンに通知することができます。プラグインの使い方については公式サイト(英語)や以下のサイトを参考にしてみてください。

Google XML Sitemapsプラグイン(XMLサイトマップの自動更新) – WordPressプラグインの一覧

 

他にも色々なプラグインがありますので、興味があれば是非ご自身でも調べてみてください。「WordPress SEO プラグイン」でネット検索すれば、プラグインの公式サイトから個人ブログまで色々なところから情報を集めることができますよ。

WordPressのSEO関連プラグインには先人の知恵が詰まっていますし、しかも多くは無料で使うことができます。うまく使えばSEO効果アップ・作業時間の短縮が図れますので、使えるプラグインは積極的に使っていきましょう。

 

【おまけ】ブログで「そのうち客」を集めつつ外部リンクを獲得する

— ここからは半分「マーケティング面のSEO」も絡んでくるお話です。—

WordPress内にブログなどの”追加・蓄積していくページ(コンテンツ)”を組み込みます。

WordPressは元々ブログシステムですし、こうした”投稿の仕組み”を組み込むことは難しくありません。

継続的に追加・更新されるページがあれば、定期的にそれを見に来る人が出てきます。”ブログの読者”ができるということですね。そしてページが増えるほど検索にヒットする可能性も増えますので、時間の経過とともに読者数も伸びていきます。また、読者が他の人へ紹介してくれればさらにアクセスが増えます。

これらを地道に続けていくことによって、少しずつサイト(ブログ)に来る人を増やしていきます。サイトの注目度が高まるほど紹介目的でリンクを貼られる機会も増え、外部リンク数が増えるほど検索エンジンからの評価が高まっていきます。

つまりブログを続けていくことで、

  • 将来のお客様候補となりうる読者が増えていく
  • 外部リンクの数が増え、サイト本体がよりネット検索に強くなる

という2つの効果が見込めるということですね。

ここから来るお客様は自社またはあなたご自身の価値を認めて連絡してくる方ですので、無理な値引きを求められるようなこともないでしょう。広告での集客と異なり、”血が通ったお客様”から依頼を受けられるメリットがあるわけです。

また、多数のリンクを集めているサイト(ブログ)は競合の多い検索キーワードでも上位に食い込めます。リスティング広告をバンバン出稿する予算が無くても、それなりのWeb集客力が持てるようになるわけです。

と、良いことばかり挙げてきましたが難点もあります。それは、読みたいと思われるブログを書き続けるのが大変なことです。やってみればすぐにわかりますが、本来の仕事を抱えつつクオリティーの高いブログを更新し続けるのは大変です。やり方を工夫していかないと、すぐに放り出すことになるのがオチです。

このように実費負担はなくとも時間・労力がかかりますので、お金を出して広告を掲載した方がコストパフォーマンスが良いという判断もあるでしょう。ブログやトピック、コラムでの外部リンク獲得や集客は当たれば大きいのですが、現実的にはサイト更新の手間と期待する効果のバランスを考える必要があります。

 

おわりに

ここまでWordPressサイトのSEOテクニックについてご紹介してきましたがいかがでしたか?

今回の内容は、私が自社サイトやお客様のサイトを制作/リニューアルするときにも試して効果を検証しているものです。つまり、やれば必ず効果が出ます。

検索エンジン対策は高額な料金を支払って専門業者に頼むものと思い込んでいる方もいますが、やろうと思えば自分でできる部分も多いです。何をどうしていいかわからずサイトを放置していた方は、手始めにタイトルタグの見直しから始めてみてはいかがでしょうか?それだけでもやるとやらないでは天と地ほどの差がつきますよ。

 

以上、「【SEO初心者向け】検索順位を確実に上げるためのWordPress×SEO基礎知識」でした。

 

参考資料

SEOの基礎を学ぶのに役立つ資料をご紹介します。

Googleがサイト制作者向けに配布しているPDF資料

Google検索エンジン最適化スターターガイド(PDF)

まずこちらはGoogleが発行しているガイドです。これを見ればGoogleがどのようなサイトを高評価するのか、その考え方を知ることができます。

 

内部SEOを学ぶための本

これからはじめる SEO内部対策の教科書

こちらは今回のブログでご紹介したHTMLタグを正しく使うといった”内部SEO”のノウハウをまとめた書籍です。

 

 

本格的にSEOを学ぶための本

検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書

こちらは応用編。SEOをもっと深く知りたい方・検索エンジンのより本質的な部分を理解したい方のための書籍です。

PR

関連記事

wordpress_on_mac

【保存版】WordPressのサイトをmacのローカル環境にコピーして動かす方法

WordPerssで作った既に公開中のWebサイトについて、サイトを丸ごとローカル環境に持ってき

記事を読む

Intuitive Custom Post Order

ドラッグ&ドロップだけ!『Intuitive Custom Post Order』は投稿一覧のページ並び順をスイスイ変更できるプラグイン

WordPressの投稿一覧の各投稿ページをカンタンに並べ替えできるプラグイン『Intuitiv

記事を読む

BootstrapでWordPressサイトをレスポンシブデザイン化

【やって覚える】BootstrapでWordPressサイトをレスポンシブデザイン化する方法

  先日Googleから「4/21以降、サイトのスマホ対応有無を検索結果の順位に反映

記事を読む

Revision Control

ムダな履歴データの蓄積をストップ!『Revision Control』で投稿ページ・固定ページの変更履歴をスマートに管理

投稿ページ・固定ページの「変更履歴」を制御するプラグイン『Revision Control』をご

記事を読む

Rubyで小数点第2位以下を切り捨てる方法

Rubyには標準で便利なメソッドがたくさん用意されています。数値の取り扱いについてもNumericク

記事を読む

Active Preview ボタン

『Active Preview』で編集内容をリアルタイムプレビュー

最近使ってみたWordPressプラグイン『Active Preview』が便利だったのでご紹介しま

記事を読む

【Git】一つ前のcommitに戻す/他のブランチのcommitを取り込む

久しぶりにRailsでプログラムを書いている関係で、これまた久しぶりにgitを使っています。 で、

記事を読む

Duplicated Post

『Duplicate Post』で投稿ページ・固定ページをカンタン複製

WordPressの投稿ページや固定ページを複製できるプラグイン『Duplicate Post』

記事を読む

post-lists-view-custom

『Post Lists View Custom』で投稿一覧・固定ページ一覧の表示項目をカンタンON/OFF

投稿一覧・固定ページ一覧の表示項目を変えられるプラグイン『Post Lists View Cus

記事を読む

DashboardNotePadプラグイン

付箋紙のようにメモ書きできる!『Dashboard Notepad』はWordPressのダッシュボードにメモを残せるプラグイン

WordPressで管理画面のダッシュボードにメモを残せるようになるプラグイン『Dashboar

記事を読む

PR

コメントを残す

PR

【Git】一つ前のcommitに戻す/他のブランチのcommitを取り込む

久しぶりにRailsでプログラムを書いている関係で、これまた久しぶりに

WordPressの子テーマで画像が表示されないときはstylesheet_directoryを使っているか確認する
WordPressの子テーマで画像が表示されないときはstylesheet_directoryを使っているか確認する

先日とあるお客様のWordPressサイトで「画像が表示されない」

おすすめGoogle拡張リスト
【保存版】情報収集を快適に!Chromeに入れておきたいオススメ拡張(エクステンション)8個

私はChromeをメインブラウザとして使っていますが、その理由のひとつ

Rubyで小数点第2位以下を切り捨てる方法

Rubyには標準で便利なメソッドがたくさん用意されています。数値の取り

BootstrapでWordPressサイトをレスポンシブデザイン化
【やって覚える】BootstrapでWordPressサイトをレスポンシブデザイン化する方法

  先日Googleから「4/21以降、サイトのスマホ

→もっと見る

  • feedlyでフォロー RSS登録ボタン
  • 株式会社YUKARIでは、ホームページリニューアルをメインにWeb制作事業を行っています。既存サイトへのWordPress導入・レスポンシブデザイン化からSEO強化まで何でもご相談ください。 ホームページリニューアルをお考えの方からのお問い合わせをお待ちしております。
PAGE TOP ↑